「チロヌップのきつね」は,たかはしひろゆきさんが書いたお話です。みなさんは,たかはしひろゆきさんを知っていますか。たかはしひろゆきさんは,平和をねがった本から,楽しそうな本まで色々な本を書いています。
「チロヌップのきつね」は,まだ戦争がはげしかったころのお話です。北の海のチロヌップという島に,きつねがいました。めすのちびこぎつねは,かあさんぎつねとはぐれてしまい,じいさんとばあさんにかわれます。しかし,じいさんとばあさんはかえることになり,ちびこぎつねはかあさんぎつねのところにかえります。なんと,軍人が,きつねのぼうやぎつねととうさんぎつねをころしてしまいました。
平和をねがって書かれた本なので,ぜひ読んでみてください。 たかはしひろゆきさんの絵本を読んで、私は、「動物と人間がもっとなかよくなればいいな」と思いました。
私は、この本を読んで、動物の命も自分でまもるということを「チロヌップのきつね」で知りました。動物と人間がもっと仲良くなれば、平和になり、動物もかくれていないでいられると思ったからです。おばあさんとおじいさんの動物を大切にする思いが分かるとてもいい絵本です。みなさんもぜひ読んでみてください。
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