☆屋久島の恵み給食☆◯ 永田のごはん
◯ 牛乳
◯ 屋久島つわんこおでん
◯ さばみそ
◯ たんかん今年度最後の「屋久島の恵み給食」テーマ食材は
つわんこ(つわぶき)です。

屋久島に自生している山菜「つわぶき」は,屋久島では親しみをこめて「つわんこ」と呼ばれています。
今日は新芽の茎の部分をいただきます。


地元の生産者さんが皮をむいて届けてくださいました。
3㎝の長さに切って下ゆでし,水にさらししておでんに使用します。

屋久島のさば節でとっただし汁で,鶏肉・うずらの卵・ちくわ・あつあげ・にんじん・だいこん・じゃがいもなどの具と一緒にコトコト煮込みました。
つわんこにも味がしみておいしいおでんが完成しました。

屋久島特産さば節で作った「さばみそ」,デザートには「屋久島たんかん」を組み合わせました。

主食はもちろん「永田のごはん」です。
「屋久島の恵み給食」は,食を通してふるさと屋久島への郷土愛を深めることを目的として,今年度4月から毎月1回実施してきました。
どちらかといえば,子どもたちが得意ではない和食を中心とした献立が多かったのですが,回を重ねるごとに,食べ残しも少なくなりました。
これは配布資料等を活用して,各学校で先生方が子どもたちにわかりやすく屋久島の食について紹介してくださった成果だと感じます。
また,調理場でも,屋久島の食材のよさをこどもたちに感じてもらえるよう,だしのとり方・野菜の切り方・加熱冷却方法など調理技術の向上に努めてきました。
まだまだ課題もありますが,今後も「屋久島の恵み給食」を通して,こどもたちにふるさと屋久島のすばらしさを伝えていきたいと思います。
