屋久島皆既日食・最新情報


2008/07/17

受入基本方針と受入可能人数について

固定リンク | by:企画調整課
 
  7月15日(火)開催した第2回皆既日食屋久島町対策協議会において、『受入基本方針』と『受入可能人数』が決定しましたので、お知らせいたします。
 
 受入基本方針=
  
1.屋久島・口永良部島を伝える
来島者の快適な滞在に配慮して、皆既日食だけではなく、屋久島・口永良部島のすばらしさを伝えます
 
2.住民生活を守る
屋久島・口永良部島に約14,000人が暮らしています。皆既日食の期間中も、そこに暮らす住民の生活を守ります。
 
3.自然環境を守る
屋久島は世界自然遺産の島、口永良部島も全島国立公園に指定されるなど、この島には、かけがえのない自然が残されています。これは、島の宝であり、世界の宝でもあります。この自然環境を守ります。
 
4.住民・来島者の安全を守る
住民をはじめ、来島者が滞在中、事故なく皆既日食が観測できるよう住民・来島者の安全を守ります。
 
5.受益者負担
来島者を受け入れるための環境整備には、相当な経費を要します。こうした経費は受益者である来島者の皆さんの負担とします。
 
 
 =受入可能人数=
   
    4,500人
 
 この4,500人は、世界自然遺産の島の自然環境に負担をかけない、住民・来島者に支障が生じない、安心・安全に受け入れることが出来る範囲の人数として決定したものです。
 また、町内の簡易水道施設、し尿・浄化槽汚泥処理施設の能力は、町民数を基に建設稼働しておりますが、幾分余裕があり住民以外の4,500人は対応できると算出しました。
 しかし、この人数を超えてしまうと『断水』や『し尿処理の対応』が出来ないなどの事態が想定され、住民生活に多大な影響を与えることになります。
 みなさまのご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。
 
【ご注意いただきたいこと】
1.宿泊場所については、既存の宿泊施設(宿泊キャパ 約4,200名)とキャンプ場(公営・民間)だけとなります。
2.公共施設(公民館等)は、原則として開放いたしません。
3.臨時のキャンプ村も開設いたしません。
 
【今後の予定】
1.予約方法(入島方法)や観測場所等その他の事項については、10月22日開催予定の第3回皆既日食屋久島町対策協議会で決定する予定ですので、決定次第お知らせいたします。
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屋久島皆既日食について

 来る2009年7月22日に、1963年に北海道で観測された皆既日食以来、46年ぶりに日本で皆既日食が見られます。見ることができるのは,屋久島から奄美大島までの間で、屋久島では島全域で皆既日食となります。島の南側が皆既の継続時間が長くなり好条件です。(食分1.01 継続時間4分) 
 皆既日食とは、月が太陽を完全に覆ってしまう現象で、部分的に隠される「部分日食」ならば国内でも2〜3年に1度の割合で見られますが、皆既日食となると数十年に一度しか起こらず、大変珍しい現象です。
 黒い太陽とそのまわりに輝いている神秘的な光「コロナ」や、太陽が全部隠れる直前と皆既が終わってからすぐに見られる「ダイヤモンドリング」も皆既日食だけで見られるとても美しい光です。

皆既日食観測地点
 
 

<日食データ>
欠け始め  9:34
食最大   10:56 (食分1.01 継続時間5分)
 食終了  12:19
皆既日食